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世界基準のプライバシー保護や複雑な制約。コンバージョン計測の難題に対し、専門チームが一丸となって最適解を導き出してくれる安心感があります。

レクシスネクシス・ジャパン株式会社

世界的な法務・知財情報の提供で知られるレクシスネクシス。日本市場におけるデジタルマーケティングの強化を目指すなか、少人数での運用体制の限界や技術的な計測課題に直面していました。同社がいかにして広告運用の課題を克服し、予算増額や新媒体(LinkedIn)への挑戦を実現したのか。マーケティング担当の草野様と、運用を担当する弊社・吉田の対談から、その軌跡を紐解きます。

※本インタビューは2026年2月に実施しました。以下は取材当時の内容です。

事業と役割分担について

―― まずは、御社のデジタルマーケティングにおける草野様の役割と、現在の体制についてお聞かせください。

草野様

私の所属するマーケティングチームは、北アジア(日本・韓国)を対象としています。そのなかに、海外のデジタルマーケティングのオペレーション担当もいますが、6名の少数体制の中で、当時の私の役割は、日本におけるデジタルマーケティング全般でした。

具体的には、広告運用、SEO、ウェブサイトの改善、ホワイトペーパーやブログの作成、さらにはメルマガ配信まで、多岐にわたる業務を担っています。正直なところ、一人ですべてを深く追求するには限界があり、非常に多忙な状況でした。そのため、専門的な知見が必要な広告運用については、信頼できるパートナーの助けが不可欠だったんです。

言語とスキルの壁による「運用の停滞」からの脱却

―― 弊社に運用をお任せいただく前は、どのような課題があったのでしょうか?

草野様

以前はチーム内のフィリピンにいるデジタルマーケティング担当に広告運用を依頼していました。しかし、彼らは日本の商習慣や日本語特有のニュアンスを理解することができないため、単発の依頼を「言われた通りに設定するだけ」の作業に留まっていました。

リソースを最適化するためのインハウス化が、結果として改善提案のない「運用の停滞」を招き、北アジア拠点としての機動力を削いでいることが大きな課題でした。

「ちょうどウェブサイトの改修のタイミングもあり、日本市場でブランディングを保ちながらPR活動と連動したデジタルマーケティングを展開したい」という強い思いがあり、信頼できる国内の代理店を探していました。そんな折、以前からPR活動でお付き合いのあったイニシャルさんからご紹介いただいたのが、皆さんのチームでした。

―― 他社との比較検討はされましたか?

草野様

検討はしていましたが、最終的にはコンペ形式ではなく「指名」に近い形でお願いしました。PRと広告を連携させ、相乗効果を生み出したいという戦略的な意図があったからです。

ウェブサイトの改修と本社主導のCookie制限。技術的知見を活かしたGA4・拡張コンバージョンの実装

―― 運用開始当初は、大きな変化の時期だったと伺っています。

草野様

そうなんです。運用開始と同時に大規模なウェブサイトの刷新がありました。URL構造が完全に変わり、トラフィックや計測が不安定になるなかで、キーワードマーケティングさんと一緒に手探りで改善を進めました。

さらに、本社主導でプライバシーポリシーが厳格化され、Cookie制限によってコンバージョンが全く計測できなくなるという問題も重なりました。日本側に事前連絡がないまま設定が変わってしまうなど、技術的に非常に難易度の高い状況が続いていました。

―― 技術的な課題にはどう対応しましたか?

草野様

吉田さんは本当に勤勉で、GA4の設定や拡張コンバージョンなど、計測の「抜け道」をどんどん見つけて提案してくださったんです。タグに詳しいキーワードマーケティングの他の社員さんも一緒になって、チーム全体で課題に向き合ってくれました。直近でも、一昨日相談した「拡張コンバージョン」の設定が完了しそうだという話になり、ようやく計測の正確性が増しそうで、本当に感謝しています。

吉田

とんでもないです。嬉しいお言葉ありがとうございます。

信頼に基づく広告予算の拡大と、LinkedIn広告への挑戦

―― 今年に入り広告予算を増額いただきました。その背景にある「成果」について教えてください。

草野様

昨年、吉田さんから「結果に基づいた年間予算計画」をしっかり提示いただいたのが大きかったです。特に9月、10月にコンバージョンが大きく伸びた時期があり、「これならいける!」という確信が持てました。

計測が難しいなかでも、吉田さんが弊社の状況や顧客を深く理解し、次の一手を提案し続けてくれた。その信頼関係があるからこそ、上層部への予算増額交渉もスムーズに進めることができました。

―― 新たな試みとしてLinkedIn広告も開始されましたね。

草野様

はい。法務という硬い業界柄、Meta(Facebook/Instagram)よりもBtoBと親和性が高く、ターゲットを絞り込めるLinkedInには以前から興味がありました。他社さんだと「SNS広告=インスタ」という提案ばかりでLinkedInに対応していないことも多いのですが、皆さんは弊社のハウスリストやターゲティングの掛け合わせを緻密に練って提案してくれました。

開始して3~4ヶ月ですが、企業リストの活用やメールアドレスターゲティングなど、我々の商材に最適な手法を一緒に試行錯誤してくれるので、非常に心強いです。

「悩み」を言葉にする前に解決策を提示。期待を上回る“先回り”の提案

―― 吉田の運用に対する印象はいかがでしょうか?

草野様

一言で言えば「プロ意識が高く、非常に勉強熱心」です。毎月の定例会が本当に楽しみなんですよ。私が一人で業務を抱えるなかで、「ここを直さないといけないかな……」とモヤモヤしていると、吉田さんがミーティングの冒頭でまさにその部分の改善案を出してくれるんです。

以前、キーワードの見直しについて悩んでいたとき、吉田さんが全く同じタイミングで構成案を作ってきてくれたことがありました。思わず画面越しに驚いた顔をしてしまったくらいです(笑)。私たちの商材は専門的で理解が難しいはずなのに、マーケットまで深く調べてくれているのを感じます。

吉田

草野様が打ち合わせの最後にいつも「今日のここが良かった」とフィードバックをくださるのが、私の大きなモチベーションになっています。一緒に企画を考えている感覚で取り組めるので、私自身も商材への理解を深めることができています。

今後の展望:AI時代の変化を共に乗り越えたい

―― 最後に、今後のマーケティング方針と弊社に期待することをお聞かせください。

草野様

最終的にはウェブサイトからの良質なリード(問い合わせ)を増やしていくことが目標です。そのために、プレスリリースなどのPR活動と、広告運用の相乗効果をさらに高めていきたいと考えています。

また、AIによる検索環境の変化など、デジタルマーケティングの世界は猛スピードで変わっています。最新のトレンドをキャッチアップしつつ、弊社にとって最適なアドバイスをこれからも期待しています。

―― 本日はありがとうございました!

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