運用型広告

【2020年12月版】広告媒体別の審査保証日&年末年始前に確認すべき7つのこと

12月。それは広告運用者にとって一番忙しい季節です。クリスマスやお歳暮、年末商戦で攻めた広告の配信開始、それに伴う大量のクリエイティブ作成や入稿、年明けの福袋や元旦セールの準備などもあるかもしれません。

読者の皆さんとは直接お会いしたことないかもしれませんが、業界のどこかで一緒に頑張っている広告運用者として、皆さんのお役に立てればと、年末年始に備えて広告運用者がチェックしておきたいことをまとめました。

審査保証日の締切やサポート窓口対応期日などを Google カレンダーへ追加できます。ヘルプページなどに掲載されていないものは、各媒体に問合せした上で記載しています。

カレンダーは自己責任で使用し、最新の情報は各公式サイトやお問い合わせよりご確認ください。

広告審査保証期日/アカウント開設期日/審査再開日

媒体毎に広告審査保証期日とアカウント開設期日、審査再開日を表にまとめています。

媒体広告審査保証期日アカウント開設期日審査再開日
Google 広告12月21日(月)12月14日(月)1月5日(火)
Yahoo! 広告12月21日(月)12月23日(水)1月5日(火)
Facebook 広告なし(随時審査)なし(随時審査)なし(随時審査)
LINE 広告12月18日(金) 18:30
※年内審査完了しない可能性あり
12月11日(金) 18:30
※請求先情報の登録は12月4日(金) 18:30
1月5日(火)
Twitter 広告問合せ中問合せ中問合せ中
Criteo12月11日(金)12月18日(金)1月4日(月)
SmartNews12月18日(金)12月14日(月)1月5日(火)
TikTok Adsなし(随時審査)なし(随時審査)なし(随時審査)
Apple Search Ads問合せ中問合せ中問合せ中

これらの日程をまとめて Google カレンダーに追加できるようにしました。以下のボタンから Google カレンダーにインポートしてご活用ください。

カレンダーは自己責任で使用し、最新の情報は各公式サイトやお問い合わせよりご確認ください。

上記の広告審査保証期日とは、年内に審査完了が保証されている広告入稿期日を意味します。早いところだと12月18日の金曜日、遅いところでも12月21日の月曜日です。

注意点としては、この期日で保証されるのは、あくまでも審査を行うこと自体で、広告が承認されるかは別ということです。

特に審査落ちしやすい医療系広告などでは、再審査が必要になることを想定して動いたほうが良いでしょう。

また、この期日の1週間前ぐらいから日本中の広告主が入稿に動き出すので、通常期よりも審査完了に時間がかかる傾向があります。この期日を過ぎても審査完了する可能性はありますが、広告の入稿は早めに行いましょう。

広告アカウントを開設する場合、アカウント自体の審査が、そもそも広告を入稿する前に行われます。そのアカウント開設の申込み締め切り日がアカウント開設期日になります。繰り返しになりますが、広告の審査日とは別途設けられていますので、あわせてご確認ください。

サポート窓口の対応期日

審査落ち理由の問い合わせなどにも利用される、媒体のサポート窓口。その営業最終日と再開日もあわせてまとめました。

媒体サポート営業最終日サポート営業再開日問い合わせ方法
Google12月28日(月)1月5日(火)フォーム、LINE
Yahoo!12月28日(月)1月5日(火)電話、チャット、フォーム
Facebook通常通り
月~土(8:15~19:30)
通常通り
月~土(8:15~19:30)
メール、チャット
LINE12月25日(金)1月5日(火)フォーム
Twitter問合せ中問合せ中フォーム
Criteo12月24日(木)1月4日(月)フォーム
SmartNews12月25日(金)1月5日(火)フォーム
TikTok Ads12月29日(火)1月4日(月)フォーム
Apple Search Ads問合せ中問合せ中メール(審査落ちのみ)

営業最終日や、営業再開した初日などは特に問合せ窓口が混雑しているため、電話など繋がりにくい場合があるようです。また、年末年始に送ったメールでの問合せについても同様に回答に時間がかるかもしれません。


なお、上記の問い合わせ方法は、あくまでも一般窓口を想定した記載なので、代理店専用の問い合わせ先については割愛しています。

銀行入金の年内反映期日

広告費の支払いをクレジットカードではなく銀行入金でおこなっている場合、年始までの分を忘れずに入金しておく必要があります。

媒体年内反映日入金反映再開日
Google 広告問合せ中問合せ中
Yahoo! 広告12月28日(月)15:001月5日(火)
Facebook 広告媒体側の期限なし媒体側の期限なし
LINE 広告不可不可
Twitter 広告不可不可
Criteo問合せ中問合せ中
SmartNews問合せ中問合せ中
TikTok Ads媒体側の期限なし媒体側の期限なし
Apple Search Ads問合せ中問合せ中
不可:銀行振込対応せず

媒体の期限の他にも金融機関自体の対応日もあるので、あわせてチェックしておきましょう。

カレンダーは自己責任で使用し、最新の情報は各公式サイトやお問い合わせよりご確認ください。

年末年始に備えてやっておくべき7つのこと

年末年始に備えてやっておくべきことを7個に絞ってまとめました。漏れのないようにあわせてチェックしてください。

  1. 年末年始に開始したい広告は早めに入稿する
  2. 年内で配信終了の広告を停止するよう設定する
  3. 季節関連のキーワードを登録する
  4. キャンペーンの日予算を上げる
  5. 残高不足で広告停止にならないように追加で入金する
  6. 大きな方針変更や施策実施は12月早めにする
  7. 事前に1月15日ぐらいまでスケジュールを考えておく

1.年末年始に開始したい広告は早めに入稿する

年末年始あたりで配信開始したい広告があるのであれば、12月上旬に入稿できていると安心です。

審査保証期日を過ぎていなくても、直前にはたくさんの広告主が広告を入稿するので、通常よりも審査に時間がかかる可能性があります。希望の配信開始日までに審査が通っているか分からないので、早め早めに動きましょう。

2.年内で配信終了の広告を停止するよう設定する

どうしても配信開始に意識が集中しがちですが、終了する広告の準備もお忘れなく。たとえば、年末セールの広告であれば、キャンペーンの終了日を設定してきちんと期日で配信停止されるように設定しましょう。

B to B ビジネスで1月4日から配信再開するのであれば、12月30日から1月3日までで停止するようにスケジュール設定が必要かもしれません。

なお、終了日で設定するときには「2020年12月31日」になっているか確認し、誤って「2021年」になっていないかダブルチェックしましょう。

3.季節関連のキーワードを登録する

物販での広告配信が主に想定されますが、年末年始だけよく検索されるキーワードを登録しておくと機会損失を防げるでしょう。

たとえば、「初売り」や「福袋」といったキーワードです。また、除外するキーワードもあれば、あわせて登録しておけば完璧です。

4.キャンペーンの日予算を上げる

平日に比べ休日は年々、ネット利用の時間が全世代を通して増加傾向にあります。特に年末年始は多くの企業が休みになり、日本全国でスマホを含めたネットの利用時間が増えると予想されます。

その結果、一時的に検索ボリュームや SNS 利用時間が伸びる傾向にあるでしょう。したがって、広告運用でも機会損失がないように広告予算上限を引き上げておきましょう。

なお、Google 広告や Yahoo! 広告では、キャンペーンで設定している日予算の2倍まで最大使用されますので、いくらで設定するか注意しましょう。

参考:令和元年版 情報通信白書|主なメディアの利用時間と行為者率|総務省

5.残高不足で広告停止にならないように追加で入金する

案外見落としがちなのが、広告アカウントのデポジット不足です。

年末で消化ペースが上がってしまって残額がなくなり、年始に全く広告配信されなくなっていたということがないように、広告アカウントの残高が不足しそうな場合には、早めにデポジットしておきましょう。

銀行振り込みの場合は、各媒体で入金反映日が決まっているのでご注意ください。

6.大きな方針変更や施策実施は12月早めにする

大きな方針変更や施策実施については、12月早めにおこなったほうが PDCA サイクルを回すという観点では良いです。それらを12月後半におこなうとなると、分析が困難になるケースが多いので注意してください。

なぜならクリスマスや年末年始という影響力の大きい季節要因があるため、悪化しても良化しても、施策による結果なのか、季節要因による結果なのかの判断がつきづらいためです。

具体的には、まずターゲット要因があります。年末年始はクリスマスやお正月などイベントが盛り沢山な特別期間なので、消費者の動きは通常期とは異なり、ひいてはコンバージョンの付き具合が良くも悪くも違います。

また、競合要因については、企業の広告出稿にも変化があり、Yahoo! ブランドパネルは国内大手企業などが買い占め、アプリ広告でもビッグタイトルが集中的に予算投下してくるので、広告の配信量が激減したり、クリック単価が高騰したりもするでしょう。

「競合」と「消費者」の両方に大きな変化があるため、自社の広告設定を変えていなくても、これまでの通常期とは全く違ったパフォーマンスになる可能性があります。あらかじめこれらを想定しておくことが広告運用者として意識すべきポイントです。

早めに施策を開始したいかもしれませんが、2か月から3か月と中期的に見てこのタイミングで開始することがベストなのかを一度考えてみてください。

7.事前に1月15日ぐらいまでスケジュールを考えておく

休日やイベント、審査休業など、通常とは違うタイムスケジュールなので、1月15日ぐらいまでの動きは12月の早い段階でチェックしておきましょう。意外にも営業日数が少ないことがあるので、前倒し・逆算していきましょう。

忙しいからこそ準備が大切

年末年始も配信され続けるため、気に留めておくことが多い運用型広告ですが、しっかりと準備すれば問題なく良い年越しができます。今回の記事を参考に準備をして、残り1カ月頑張りましょう!

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この記事を書いた人

瀬畑 輝

瀬畑 輝

広告事業部 マネージャー

2016年4月に新卒入社。入社10カ月で代表滝井直属の広告運用チームに異動。 入札調整や広告文作成から、サイト改善提案まで代表から直接指導を受ける。 toB/toC比率は半々で、アプリ広告も担当。特に好きな媒体はFacebook広告。 海外旅行が好きで、アメリカ横断経験あり。趣味は服映画ヨガアート猫もろもろ。

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