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【2019年12月版】広告媒体別の審査保証日&年末年始前に確認すべき5つのこと

▼2020年版はこちら

年末年始前になると、毎年とても慌ただしくなり、「多忙な日々を過ごす広告運用者は、決して自分だけではないはず!」と鼓舞し、お打合せ、資料作成、休み明けから動き出す新規施策や新規案件の準備など、対応に奔走します。

この記事では、広告運用者がつい見落としてしまいがちな、年末年始前に確認し、事前におこなうべきことをまとめました。年末前、最後のお打ち合わせの際に是非ご活用ください。

広告審査保証期日:広告審査を保証する期日で、下記の指定日までに入稿されている広告は年内に審査がされます。ただし審査の保証なので広告が承認されるということではありません。

アカウント開設期日:新規アカウント開設する際の申し込み締め切り日になります。

広告審査保証期日/アカウント開設期日/審査再開日

媒体名 広告審査 アカウント開設 審査再開
Google 12月20日(金) 1月6日(月)
Yahoo! 12月20日(金) 12月24日(火) 1月6日(月)9:00
Facebook なし(随時審査) なし(随時審査)
Criteo 12月12日(木)17:00
※ 広告差し替え期日
12月19日(木)17:00 1月6日(月)
LINE 12月20日(金)18:30 12月13日(金)18:30 1月6日(月)
Twitter なし(随時審査) 1月6日(月)
SmartNews 媒体により異なる 1月6日(月)以降
TikTok 12月27日(金)17:30 1月6日(月)以降

※ Yahoo!の代理店限定レポートは12月19日(木)18:00依頼まで対応

2019年内のサポート窓口対応期日

媒体名 サポート対応
Google 12月27日(金)16:00
Yahoo! 12月27日(金)16:00
Facebook 常にサポート
Criteo 12月23日(月)17:00
LINE 公表情報なし
Twitter 公表情報なし
SmartNews 12月26日(木)
TikTok 12月27日(金)

Facebook に関しては、サポート窓口を平時以上に開放し、チャット(メッセンジャー)を通じたサポートを強化しています(12月27日から1月1日までサポート強化期間。9時から21時まで対応を予定)。

SEM 従事者のためのコミュニティ「SEM カフェ」のページから、上記で紹介した Google と Yahoo! の審査保証期日やアカウント開設締切日などの情報を、ボタン一つで Google カレンダーへ登録できます。ぜひともご活用下さい。

【非公式】メンテナンス等のカレンダー|Google 広告 & Yahoo!広告

年末年始前に確認をしておきたい5つのこと

1.年末年始の審査保証期間を確認する

前述の表の通り、媒体毎に年内の審査保証期間を設けているケースも多く、期日以降に広告を入稿しても、審査されないといった事態が想定されるので、早めに入稿しておく必要があります。

特にクリスマスセールや年末特売、新年セールの広告に関しては注意が必要です。

2.広告費の予算上限の確認をする

年末となる12月の広告費については、いつも以上に予算の上限をお客様としっかりと確認をしておく必要があります。

最近では、予算のコントロールが難しくなってきており、過度な制限をかけると機会損失が生じたり、逆に見込み以上の広告費を使用してしまうことが起こり得ます。

特に、年末年始に関しては、予算の超過などが起こった際の対処などが後手後手になりがちです。

事前に過少となってもいいか、どの金額までなら超過しても大丈夫なのか、確認しておくことで年始からの広告配信がスムーズになり、運用者の心理的な不安も軽減します。

3.イベント用に設定した配信日時を入念に確認をする

セールが続く年末年始は、広告配信の切り替えるタイミングを間違えて、クリスマス用のセールバナーが年明けまで配信されてしまうといった事態が起こらないようにしなければなりません。

「クリスマスだけ、セールの1週間前から広告配信をしたい」や「クリスマス関連の広告は、26日以降は絶対に配信されないようにしたいので、25日の日中で配信を止めてほしい」と変則的な調整が必要なケースも多々あります。

12月25日が過ぎたのに、クリスマス用の広告が表示されているといったことのないように、キャンペーンや広告セットに設定した日時があっているかを、卓上カレンダーやホワイトボードなどを使いながら個人やチームで管理していく必要があります。

4.広告配信を休止することによって機械学習がリセットされることを想定しておく

近年、Facebook や Google などの、自動入札技術は精度が高く、導入しているアカウントも多いのではないかと思います。

年末年始ともなると、BtoB の商材を扱う場合は広告配信を休止するといったことも少なくありませんが、媒体によっては休止によっては機械学習がリセットされ、再学習が必要になるケースもあります。

たとえば、Facebook では、7日以上の広告配信の停止により機械学習のリセットが行われ、再び情報収集期間に入るとヘルプに明記されています。

広告セットの7日以上の停止(広告セットの停止を解除した時点で、その広告セットが再び情報収集期間に入ります)

引用元:Facebook 広告のヘルプセンター:大幅な編集と情報収集期間

再学習期間が発生する旨を共有したうえで広告配信を休止をするかをお客様に意思決定していただく必要があります。

5.季節関連キーワードの設定を確認する

「クリスマス」「歳末セール」「初売り」「福袋」などといった、年末年始しか配信しないキーワードもあるかと思います。このような期間限定で使用するキーワードに関しては、配信設定を「オン」にし忘れる、リンク先を昨年のページのまま配信してしまう、といったミスが起きがちです。

年始早々のお打ち合わせが深刻なムードにもなりかねません・・・。そういったことがないように、年内にそれらの設定をしっかりと再確認しておきましょう。

「保険はかけすぎて、かけすぎということがない」

年末年始の休暇直前になると、「いざとなったら目視確認すればいいや」と、万全の体制を構える手前で仕事を投げ出してしまうという方、意外と少なくないのではないでしょうか。

年末年始は想像以上に忙しく、変則的なプライベートな用事(帰省、旅行など含む)や、過度の飲食や運動不足、慣れない生活環境、それらをきっかけに体調不良を招いてしまうというケースもあり得るかと思います。

「保険はかけすぎて、かけすぎということがない」のが、連休中の鉄則です。

念のため、万全を期したと思っても、今一度確認を行い、問題なく連休を過ごせるような調整をおこないましょう。

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記事を書いた人

川手 遼一
川手 遼一

広告事業部 マネージャー

1年半ほどのインターンを経て2016年4月に新卒入社。営業チーム、広告運用チームを経験。BtoC、 BtoB、有形、無形商材問わず50社以上の広告運用に携わる。Yahoo!広告が好き。趣味はオーディオ、読書。

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