運用型広告

思わぬ落とし穴!広告運用者が気づきにくい、コンバージョン数が激減した時に確認したいポイント

広告運用をしていると、「1週間前からコンバージョンが計測できなくなった!」「昨日からコンバージョン数が激減してる・・・」といったケースがしばしば起こります。

もちろん、広告運用に問題やミスがあるケースもありますが(この話はまたいつか)、本記事ではサイト改修による計測タグの実装不備など、広告運用者側では気付きにくい事例をご紹介します。

「コンバージョン数が落ちてる・・・どうしよう」と悩む方の、一筋の光になればうれしいです。

ピキッ…

この記事を参考にしていただきたい方

  • 代理店で広告を運用しており、リンク先となるサイトの改修・運営は広告主がしている方
  • インハウスで広告運用を担当しており、サイト改修などは外注や別部署が行っている方

本記事では、「広告運用担当者とサイト担当者が別」のケースで起こりがちなトラブルをご紹介します。

広告運用とサイト制作会社が別のケース

代理店と制作担当者の連携がないケース

社内でも部署間の連携がないケース

こういった体制で広告運用に関わる方が「突然コンバージョン数が落ち込んでしまった」時に確認していただきたいポイントをご紹介します。

パキパキッ…

サイト修正時に潜む、ディスコミュニケーションに注意

わたしの経験上、突然コンバージョン数が激減(まったく計測されなくなる)した原因の大半は、サイト改修時のタイミングでした。

後ほど詳しくお話しますが、サイト制作を担当している方と、広告運用を担当している方で情報共有がうまくいっていないことが背景にあげられます。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ボカァァァァァアアッッッッッッッ!!!!
???

ハァ・・・ハァ・・・・

サクちゃん???

あんたね。私たちを再び呼び起こしてくれたのは。

りおすりおす

あなたたちはもしかして・・・、ケンくんとサクちゃん!?

ケンくん、サクちゃんとは

2017年新卒採用サイトに突如現れたキーワードマーケティングの公式キャラクター。あまり認知されないまま姿を消し、今その存在を知るものはわずかだという・・・。

サクちゃんサクちゃん

企業キャラクターを生み出すときは、「最後まで育てることができるか」を胸に手を当ててよく考えてほしいと強く願います。

りおすりおす

(めっちゃごめん)

ところで、なぜこのタイミングで?

ケンくんケンくん

僕たちは、『立場上言いにくいけど、言わなきゃいけない大事なこと』を発信したいときに出てきます。

サクちゃん

俺達が介入するのは、世界中からかき集めた汚れ仕事ウェットワークだ。

りおすりおす

あ、そうですか。

計測タグ設定に関する事例

これまで私が見聞きした、ありがちなケースをご紹介します。

Case 01 タグがゴソッと削除されていた

サイトを修正したタイミングできれいさっぱり消えていたりします。サイトに変更が加えられていれば、タグが無事か確認をしましょう。

サクちゃんサクちゃん

関係者が一人も把握していないサイト改修が突然行われるケースもあるみたいだけど、さすがに無理。

メイちゃんケンくん

ほんとだもん…。タグいたもん…。

Case 02 忘れ去られたスマホページ

スマートフォン向けのソースコードに計測タグを設置し忘れてしまうことがあります。

PCとスマートフォンで別のURLを用意しているケースで起こりやすいトラブルです。管理するURL数も増えるため、改修時に作業漏れが発生してしまうようです。

サクちゃんサクちゃん

罠かよ。

ケンくんケンくん

このケースの場合、まったくコンバージョンが計測されないわけじゃないから気づくのに時間がかかりそうだ・・・。

ついPCだけで動作確認してしまいがちですが、必ずスマートフォンでも正しく計測タグが動作しているか確認しましょう。

Case 03 何故か「過去にもどる」ソースコード

改修のタイミングで、過去に使っていた古い計測タグに書き換わってしまうケースもあります。

サクちゃんサクちゃん

罠かよ。

ケンくんケンくん

パッと見、タグが正しい位置に設置されているように見えるのが巧妙な手口ですね・・・。

Case 04 知らないURL

Google タグマネージャーなど、タグを一括で管理することのできるツールでは、URLを指定してコンバージョン計測しているケースもあり、ちょっとしたURL変更が計測に影響を与えることがあります。

例)www.example.co.jp/seminer/

ケンくんケンくん

お、これ英語間違ってるやんけ!seminar に直したろ。ポチー

<数日後>

ケンくんケンくん

ファッ!? 急にコンバージョンがつかなくなったンゴ・・・

サクちゃんサクちゃん

あああああああああああああ

/seminer/thanks/ にアクセスがあったらコンバージョンとする設定にしてたのに何してんだコラァァァァァァ!!!!!

ケンくん(瀕死)

・・・・

どのケースに関しても、事前にサイト変更をご共有いただくことで検証ツールを使った確認が可能です。

代理店、マーケティング担当、サイト改修担当など、複数の方が関わるプロジェクトでは些細な情報も常に共有できるようにしておくことが重要です。

サイトエラーに関する事例

計測タグがちゃんと設置されているのにコンバージョンがうまく計測できていない場合は、サイトに何か問題が発生している可能性があります。

いくつか例をご紹介するので、これらに該当する不具合が発生していないか確認してみてください。

Case01 404エラー

ページが存在しないことを表すステータスコード「404エラー」。ECサイトなどで大量のページを管理している場合などはなかなか気づくことが難しいです。

  • 期間限定のセールページだった(ので削除した)
  • 商品が終売になった(ので削除した)
  • サイト担当者が意図しないエラー

Case02 画面がホワイトアウト

PCではちゃんと表示されているのに、スマートフォンでは真っ白なページが表示されているなんてケースもあります。

こちらは404エラーとは異なり、「真っ白なページがちゃんと表示されている」と判断されるため、審査落ちの対象になりません。

Case03 フォームに不具合が発生していた

入力フォーム、入力内容確認画面を経て、いざ送信してみるとページが遷移しない、送信中のまま止まってしまうなど、フォームは予期せぬトラブルが発生しやすいものです。

コンバージョン数だけでなく、実際のお申込みや問い合わせも減ってしまっている場合は、まずフォームを疑いましょう。

サクちゃんサクちゃん

無理ゲーやん

ケンくん(瀕死)

どれも本当にまれなケースなので、次に紹介するチェックリストを参考に「情報共有が十分にされていないこと」ことによるトラブルは100%防げるようにしておきましょう。

思わぬトラブルを起こさないための共有事項チェックリスト

  1. どのページにどんなタグを設置しているか
  2. URL指定で計測を行っている場合は、指定しているURLの一覧
  3. PCとスマートフォンそれぞれのURL一覧
  4. サイト改修スケジュールの共有

こういった内容を Google スプレッドシートなどを使って関係者間で共有しておくと、思わぬトラブルを防ぐことができます。

まとめ

ここまであげてきた不具合はどれも、広告運用者側では気付きにくい現象です。すぐに気付けるようにサイトを毎日チェックしたり、毎日テストするなんて、現実的ではないですよね。

サクちゃんサクちゃん

無理~~~~~

今回ご紹介したケースはサイト改修のタイミングで起きる不具合がほとんどです。広告運用者とサイト担当者が情報共有をしっかり行い、思わぬ落とし穴にハマらないようしてくださいね。

サクちゃんサクちゃん

えっ、もう終わりなの? モドリタクナイ・・・

ケンくんケンくん

またどこかでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

そのはた

そのはた

広告運用 コンサルタント

2016年12月に九州の佐賀支社に入社。市役所でアルバイトしてたのに、気が付いたら広告運用を始めて、気が付いたら東京にいた人。新しい施策考えるのがすき、広告作成はもっとすき。絵心皆無のクリエイティブ担当。すきなものはカロリーと寝ること。

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