運用型広告

Microsoft(マイクロソフト)広告とは?特徴や配信面、事例を徹底紹介

2022年5月から、日本でもマイクロソフト広告が配信開始になりました。Bing の検索広告枠や、Microsoft Edge のディスプレイ広告枠など、マイクロソフトの広告枠に広告配信が可能になります。早くも弊社内で成果がでているアカウントが複数あります。

本記事では、広告枠・課金体系・表示形式など基本的な概要から、マイクロソフト広告の特徴や弊社実績、配信開始手順まで紹介するので、マイクロソフト広告の配信を検討している方はぜひ参考にしてください。

マイクロソフト広告とは

Microsoft(マイクロソフト)広告とは、検索連動型広告とディスプレイ広告を配信できる運用型の広告媒体で、検索広告は Microsoft Bing の広告枠、ディスプレイ広告は Microsoft Edge、Outlook、MSN などの広告枠に配信できます。

地域設定、デバイス設定、スケジュール設定、自動入札など、Google 広告や Yahoo!広告の一般的な機能がほとんど備わっており、Google 広告や Yahoo!広告とほぼ同じ設定で配信可能です。

一方、マイクロソフト広告独自の機能もあり、Google 広告や Yahoo!広告にはないターゲティングでの配信もできます。さらに Google 広告や Yahoo!広告より出稿しているアカウントが少なく、競争率が低いという特徴もあります。

そのためクリック単価を抑えることや、低い CPA でのコンバージョン獲得もしやすいです。また、Google 広告や Facebook 広告からキャンペーンをインポートできるので、少ない工数で始めることができます。

下記は、Bing の検索連動型広告枠とディスプレイ広告の表示例です。

Bing の検索連動型広告枠(左)MSN のディスプレイ広告枠(右)

Google 広告やYahoo!広告との違い

Google 広告や Yahoo!広告の一般的な機能(自動入札、ターゲティング機能、スケジュール設定など)は マイクロソフト広告でも使用可能です。ここでは主に、Google 広告やYahoo!広告にあってマイクロソフト広告にはない機能、仕様が異なる機能、マイクロソフト広告にしかない機能の3つについて解説します。

  1. 会社名、業界、職種のターゲティング
  2. 独自の広告表示オプション
  3. 入札戦略の仕様

会社名、業界、職種のターゲティング

Google 広告や Yahoo!広告との違いの1つは、会社名、業界、職種をターゲティングして配信する機能です。

マイクロソフト社傘下のサービス・LinkedIn と連携されているため、マイクロソフト広告では、LinkedIn に登録されているプロフィールの情報を基にユーザーをターゲティングすることもできます。特定の企業・業界で勤務しているユーザーや、特定の職種のユーザーに対して広告を配信可能で、特に BtoB 商材で活用したいターゲティングです。

マイクロソフト広告で選択可能なターゲティング(クリックで画像拡大)
▼LinkedIn 広告の詳細はこちら

LinkedIn広告とは?他のSNSと一線を画す特徴や広告の設定方法まで解説

実名・顔出しが原則のビジネスSNS・LinkedInに配信できるLinkedIn広告は、ユーザーの学歴や職種、勤務している企業名などでターゲティング可能な運用型広告です。この記事では、広告フォーマットや配信面、設定方法について解説します。

マイクロソフト広告のみで使える3つの広告表示オプション

マイクロソフト広告の「行動喚起(CTA)表示オプション」、「フィルターリンク表示オプション」、「動画表示オプション」の3つはGoogle 広告や Yahoo!広告にはない独自の広告表示オプションです。画像表示オプションの基本的な機能は Google 広告と変わりませんが、いくつか仕様が異なるためあわせて解説します。

行動喚起(CTA)表示オプション

マイクロソフト広告には行動喚起(CTA)表示オプションがあり、検索広告の右側に行動を促すボタン(CTA)を表示できます。

CTA ボタンに最終 URL、モバイル URL を設定すると、広告を見たユーザーが問い合わせやダウンロードなどのフォームにすぐ移動できます。

画像引用元:アクション拡張機能 │Microsoft Advertisingヘルプ

行動を促すテキストは、テンプレートのテキストから選択し設定します。テンプレートには「クーポンを取得」や「セールを見る」、「ダウンロード」などがあり、割引情報など特定の情報に関心が強いユーザーをメインとは別のランディングページに誘導することでコンバージョン率を上げることもできます。

フィルターリンク表示オプション

フィルターリンク表示オプションは、サイト内に掲載されている商品を価格、ブランド、サイズなど、カテゴリーごとのリンクを表示できるオプションです。

画像引用元:フィルター リンク拡張機能 │Microsoft Advertisingヘルプ

例えば、アパレル全般を取り扱っているサイトでは、メンズ商品一覧とレディース商品一覧のリンク表示や服・靴・バッグなどのカテゴリーごとのリンク表示、またブランドごとのリンクを表示させることで、検索ユーザーが探している商品のページへすぐにアクセスできます。

動画表示オプション

動画表示オプションを使うと、検索広告の右側に動画を表示できます。表示されたサムネイルをクリックすると動画が再生され、動画内のボタンがクリックされると設定した URL に遷移します。

画像引用元:動画表示オプション │Microsoft Advertisingヘルプ 

動画の他に、動画にマウスオンしたときに表示される「代替テキスト」、動画を再生したときに動画下部に表示される「表示テキスト」、動画を再生したときに表示されるボタン内の文言を指定できる「アクションテキスト」を設定できます。

画像表示オプション

画像表示オプションの基本的な機能は Google 広告と変わりませんが、いくつか仕様が異なります。まず、複数設定の画像をカルーセル形式で表示できます。

画像引用元:画像表示オプションを使用して広告に画像を追加する │Microsoft Advertisingヘルプ  

それぞれの画像に URL を設定できるので、画像がクリックされるとテキスト広告とは別のページに遷移する設定もできます。

Google 広告のように正方形と横長の2つの画像も登録できますが、マイクロソフト広告では1つの画像の設定で、複数のアスペクト比に対応する画像を作成してくれます。また、画像表示オプションは広告作成画面からも設定できます。

広告作成画面では、遷移先の URL からの画像の自動取得が可能です。ただし、ページ単位ではなくドメイン単位で取得しているので、適切な画像が取得できているか必ず確認しましょう。

広告作成画面 > 画像表示オプションの設定

マイクロソフト広告、Google 広告、 Yahoo!広告それぞれでで使用できる広告表示オプションを以下の表にまとめました。マイクロソフト独自の広告表示オプションや、同じ広告表示オプションで仕様が異なるものもあります。

マイクロソフト広告Google 広告Yahoo!広告
行動喚起(CTA)表示オプション××
フィルターリンク表示オプション××
動画表示オプション××
チラシ表示オプション〇(米国のみ使用可)××
画像表示オプション×
住所表示オプション×
アフィリエイト住所表示オプション××
コールアウト表示オプション(テキスト補足オプション)
電話番号表示オプション
サイトリンク表示オプション(クイックリンク表示オプション)
構造化スニペット表示オプション(カテゴリ補足オプション)
価格表示オプション×
アプリリンク表示オプション×
プロモーション表示オプション×
販売者評価表示オプション×
リードフォーム表示オプション××
マイクロソフト広告、Google 広告、 Yahoo!広告の広告表示オプションの比較

入札戦略の仕様

拡張クリック単価や目標コンバージョン単価、クリック数やコンバージョン数の最大化など、マイクロソフト広告の入札戦略には Google 広告、Yahoo!広告と同じものが用意されています。

  • 拡張クリック単価
  • 手動 CPC、手動 CPM、手動 CPV
  • クリック数の最大化
  • コンバージョン数の最大化
  • 目標コンバージョン単価
  • 目標インプレッションシェアによる入札
  • 目標費用対効果

使用できるキャンペーンタイプは、Google 広告や Yahoo!広告と異なります。例えば自動入札の目標コンバージョン単価は検索キャンペーンのみ使用可能です。各入札戦略に対応しているキャンペーンタイプは以下の通りです。

入札戦略サポートされるキャンペーンタイプ
拡張クリック単価検索、ショッピング
クリック数の最大化検索、ショッピング
目標費用対効果検索、ショッピング
コンバージョン数の最大化検索
目標コンバージョン単価検索
目標インプレッションシェアによる入札検索
手動CPC、手動CPM、手動CPVディスプレイ

マイクロソフト広告の配信でおさえておきたい3つのポイント

2022年12月現在、Bing の広告枠への配信には、マイクロソフト広告からの配信と Yahoo!検索広告からの配信の2つの方法があります。

Bing は Yahoo!広告の掲載枠に含まれるため、Yahoo!検索広告配信設定の「広告を表示する検索画面」を「全て」にすると、Bing の広告枠にも広告が表示されます。しかし、マイクロソフト広告から直接広告を出稿したほうがいい理由は3つあります。

  1. 将来的に Bing の広告枠に配信できるのはマイクロソフト広告だけ
  2. マイクロソフト広告からの配信でのみ利用可能な広告枠や機能がある
  3. マイクロソフト広告から直接出稿すると、機械学習で多くのデータを利用できる

1.将来的に Bing の広告枠に配信できるのはマイクロソフト広告だけ

2022年12月現在、Bing の広告枠には Yahoo!広告とマイクロソフト広告経由、両方の広告が表示されています。しかし、今後少しずつマイクロソフト広告経由の比重が増え、将来的にはマイクロソフト広告経由の広告のみになると発表されています。

Yahoo!広告からマイクロソフト広告のみへの配信に移行するイメージ図
画像引用元:マイクロソフト広告紹介資料より公式から許可を得て引用

Yahoo!広告経由の広告の配信量は徐々に減っていくと予測されるので、その前にマイクロソフト広告を始めることをおすすめします。

2.マイクロソフト広告からの配信でのみ利用可能な広告枠や機能がある

Bing のショッピング広告枠や、ディスプレイ広告枠(Microsoft Edge、Outlook、MSN など)は、Yahoo!広告経由では配信できません。また、上記で紹介したマイクロソフト広告独自の広告表示オプションも Yahoo!広告では設定できません。

Yahoo!広告経由で
配信可能な機能
マイクロソフト広告で
配信可能な機能
・テキスト広告・ショッピング広告
・ディスプレイ広告枠
(Microsoft Edge、Outlook、MSN など)

特に広告表示形式や配信枠で少しでも競合と差をつけたい場合は、マイクロソフト広告経由の広告配信がおすすめです。

3.マイクロソフト広告から直接出稿すると、機械学習で多くのデータを利用できる

Yahoo!広告経由よりも、マイクロソフト広告から直接の出稿するほうが多くのデータを機械学習で利用できます。特に拡張クリック単価や目標コンバージョン単価など、自動最適化が機能する入札戦略を使用して配信する場合は、Yahoo!広告経由の配信よりもパフォーマンスを改善できる可能性があります。

マイクロソフト広告の配信面

マイクロソフト広告の配信面は、大きくわけて以下の3つです。ここでは、それぞれの配信面の広告枠や特徴を解説します。

  • 検索連動型広告
  • ディスプレイ広告
  • アプリインストール広告

検索連動型広告

マイクロソフト広告の検索連動型広告の概要について、広告枠・課金体系・広告タイプの項目を解説します。Google 広告や Yahoo!広告と似た部分も多いですが、マルチメディア広告などマイクロソフト広告独自の広告タイプもあります。

広告枠

Bing の検索結果画面の広告枠に広告を配信できます。テキスト広告枠とショッピング広告枠の2種類があります。

テキスト広告枠は、Google 検索広告や Yahoo!検索広告と同様、見出し・説明文・パス・広告表示オプションが表示されます。また、Google 検索や Yahoo!検索と比べて広告の画面占有率が高く、広告枠が4枠以上表示されたり、サイトリンクが6つ以上表示される場合もあります。

ショッピング広告枠は、Google ショッピング広告と同様に、商品名・価格・広告主名・送料のオプションが表示されます。また、Google ショッピング広告と同じく、無料のショッピング広告枠もあります。

Bing の検索連動型広告枠

課金体系

検索連動型広告の課金方式はクリック課金のみです。クリック課金では、広告がクリックされるたびに広告費が発生し、1円から入札額を設定できます。

広告タイプ

検索連動型広告では、拡張テキストとレスポンシブ検索広告、動的検索広告、ショッピング広告、マルチメディア広告の5つの広告タイプから選んで配信できます。

広告タイプ設定可能項目備考
拡張テキスト広告見出し3つ(半角30文字)
説明文2つ(半角90文字)
レスポンシブ検索広告見出し15個(半角30文字)
説明文4つ(半角90文字)
動的検索広告説明文2つ(半角90文字)見出し、最終 URL はキーワードとリンク先のコンテンツに基づいて自動生成
ショッピング広告カタログフィードで商品名・価格・最終 URL などを設定
マルチメディア広告短い見出し15個
(半角30文字)
長い見出し5つ
(半角90文字)
説明文5つ
(半角90文字)
画像16個
画像はアスペクト比1.19:1と 1:1 のものを最低1つずつ選択
参考:拡張テキスト広告を作成または編集する方法  │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:レスポンシブ検索広告について │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:動的検索広告について │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:ショッピング広告とは? │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:マルチメディア広告 │Microsoft Advertisingヘルプ 

ディスプレイ広告

マイクロソフト広告のディスプレイ広告の概要を、広告枠・課金体系・広告タイプ・画像の入稿規定・ターゲティングの5つの項目解説します。ディスプレイ広告は Google 広告や Yahoo!広告と異なるものが多く、バナー広告の広告タイプがなかったり、画像の縦横比が細かく設定されているため、Google 広告や Yahoo!広告の設定をそのまま使用できない場合もあるので確認しましょう。

広告枠

Microsoft Edge、Outlook、MSN などのディスプレイ広告枠に広告を配信でき、Microsoft Edge や MSN のトップページ、Outlook のメール受信ボックスの上部などに広告が表示されます。

MSN のディスプレイ広告枠

課金体系

ディスプレイ広告の課金方式は、クリック課金、1,000回表示あたりの平均費用が発生するインプレッション課金、動画視聴課金の3つです。日本でまだ使用できない動画広告の動画視聴課金は現在選択できません。

広告タイプ

現在、ディスプレイ広告で配信できる広告はマイクロソフトオーディエンス広告のみです。マイクロソフトオーディエンス広告は、Google 広告、Yahoo!広告のレスポンシブディスプレイ広告より設定できる見出しや説明文が多いですが、基本的な機能は同じです。バナー広告や、動的リマーケティング専用のカタログフィードの商品の広告などは実装されていません。

広告タイプ設定可能項目備考
マイクロソフトオーディエンス広告・短い見出し15個
(半角30文字)
・長い見出し5つ
(半角90文字)
・説明文5つ
(半角90文字)
・画像16個
画像はアスペクト比1.19:1と1:1 のものを最低1つずつ選択
参考:Microsoft オーディエンス広告について │Microsoft Advertisingヘルプ 

画像の入稿規定

ディスプレイ広告の画像の縦横比と最小サイズと推奨サイズを以下の表にまとめました。他の広告媒体同様、マイクロソフト広告にもポリシーがあり、設定する画像は Microsoft Advertising ポリシーに準拠している必要があります。

参考:Microsoft Advertising ポリシー | Microsoft Advertising

縦横比最小サイズ
(ピクセル)
推奨サイズ
(ピクセル)
備考
1.91 :1703 x 3681,200 x 628 以上登録必須
1.78 :1624 x 3501,200 x 674 以上任意
1.5 :1300 x 2001,200 x 800 以上任意
1.33 :1100 x 751,200 x 902 以上任意
参考:オーディエンス広告画像のベスト プラクティス │Microsoft Advertisingヘルプ 

ターゲティング

ディスプレイ広告では、以下のターゲティング機能を使用して、特定のユーザーに広告を配信できます。検索連動型広告やアプリインストール広告と対照的に、ディスプレイ広告は豊富なターゲティングを利用して配信可能で、利用できる項目は以下のとおりです。

ターゲティングカテゴリターゲティング説明
オーディエンスリマーケティングサイト訪問歴がある人のリストを作成し、広告を配信
動的リマーケティングリストサイトでおこなったアクション(商品の閲覧、検討、または購入)ごとのリストを作成し、広告を配信
カスタムオーディエンスサポートされている DMP (Adobe Audience Manager、Oracle Blukai、LiveRamp) と連携してリストを作成し、広告を配信
類似オーディエンス既存のリマーケティングリストに基づき、リスト内のユーザーと行動や属性が似ているユーザーのリストを作成し、広告を配信
購買意向の強いユーザーBing  の検索とクリック、Microsoft サービスのページビューなど、特定のカテゴリ内で購入意図があるユーザーをまとめたリストを作成し、広告を配信
カスタマーマッチアップロードしたメールアドレスからリストを作成し、広告を配信
結合されたリスト(オーディエンス組み合わせリスト)既存のリストを組み合わせ、より条件を絞り込んたリストを作成し、広告を配信
デモグラフィック年齢以下の年齢から配信対象を選択可能
18~24歳、25~34歳、35~49歳、50~64歳、65歳、不明
性別男性、女性、不明から配信対象を選択可能
地域国、都道府県、市町村を指定可能
業界LinkedIn のプロフィールに基づき、特定の業界で勤務しているユーザーに対して広告を配信
職種LinkedIn のプロフィールに基づき、特定の職種のユーザーに広告を配信
会社名LinkedIn のプロフィールに基づき、特定企業で勤務しているユーザーに広告を配信
参考:リマーケティング: 以前にサイトを訪問したことがある人をターゲットにする │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:動的リマーケティング リスト: 製品向けリマーケティング │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:カスタム オーディエンス: 自社データを用いて充実したユーザー セグメントを作成する │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:類似オーディエンス: 条件の合う広範囲の顧客にアプローチ │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:購買意向の強いユーザー: 購入を前向きに検討しているユーザーにアプローチする │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:カスタマー マッチ: お客様自身のデータを使用して顧客を特定する │Microsoft Advertisingヘルプ 
参考:組み合わせリスト: 最適な顧客にアプローチするためにオーディエンスを組み合わせる

アプリインストール広告

マイクロソフト広告のアプリインストール広告の概要の課金体系・広告タイプ・ターゲティングの3つの項目を解説します。アプリインストール広告には、ディスプレイ広告枠やアプリストアの広告枠はなく、Bing の検索結果画面のみに配信されます。そのため、検索連動型広告と同じく、指定したキーワードで検索された際に広告が表示されます。

課金体系

アプリインストール広告の課金方式はインストール課金のみです。インストール課金では、アプリがインストールされるたびに広告費が発生します。

広告タイプ

アプリインストール広告に広告タイプはなく、アプリインストール広告のみ配信可能です。広告作成時には、モバイルオペレーティングシステム、アプリ ID/パッケージ名、リンクテキスト、リンク URL などの情報が必要です。

広告タイプ設定可能項目
アプリインストール広告広告タイトル1つ(半角50文字)
説明文1つ(半角142文字)
参考URL:アプリのインストール広告: アプリのダウンロードを促進する │ │Microsoft Advertisingヘルプ  

配信実績から見るマイクロソフト広告の傾向

実際の配信結果を踏まえてマイクロソフト広告の特徴を解説します。まずは、弊社の各媒体の検索広告の配信実績をご紹介します。

以下の建築商材の事例①と採用支援ツールの事例②は、Google 広告とYahoo!広告、マイクロソフト広告の3つの媒体でそれぞれ検索広告を配信したときの数値です。

建築商材の事例①は、Google 検索広告、Yahoo!検索広告の CPA が11,000円前後だった一方、マイクロソフト広告では8,147円と、30%近く CPA を改善できました。

①商材:建築関係 配信期間:2か月間

表示回数クリック単価CV 率CPA
Google 検索広告383,540¥2192.02%¥10,828
Yahoo!検索広告1,002,633¥1020.93%¥11,053
マイクロソフト検索広告75,185¥800.99%¥8,147
建築関係の広告を Google 広告と Yahoo!広告、マイクロソフト広告の検索広告で配信した結果
実際の配信結果を参考に作成したイメージ

採用支援ツール②のマイクロソフト広告の CPA は①よりさらに低かった上に、Google 検索、Yahoo!検索の平均 CPA と比べ70%以上低い CPA でコンバージョンを獲得できました。

②商材:採用支援ツール 配信期間:3週間

表示回数クリック単価CV 率CPA
Google 検索広告64,306¥4831.89%¥25,541
Yahoo!検索広告105,215¥1930.98%¥19,657
マイクロソフト検索広告4,457¥1602.37%¥6,768
採用支援ツールの広告を Google 広告と Yahoo!広告、マイクロソフト広告の検索広告で配信した結果
実際の配信結果を参考に作成したイメージ

Google 検索広告、Yahoo!検索広告より低くなりやすいクリック単価

マイクロソフト広告のクリック単価は、Google 検索広告、Yahoo!検索広告より低くなりやすいです。Google 検索、Yahoo!検索と比べて、マイクロソフト広告経由で配信しているアカウントは未だ少なく競争率が高くないためです。

上記の例のクリック単価は、①の商材では Google 検索やYahoo!検索と比べて約20%~65%程度、②の商材では約15%~65%ほど低くなっています。かつ、コンバージョン率に大きな変化はなかったため、結果的に低い CPA でコンバージョンを獲得できました。

掲載した実績はテキスト広告のものですが、Yahoo!広告経由で出稿できないショッピング広告はさらに出稿アカウント数が少なく、テキスト広告以上にクリック単価が低くなる傾向があります。

Google 検索、Yahoo!検索でクリック単価が高騰しているアカウントは出稿するメリットが大きいといえます。

まだ少ない検索広告の配信量

検索広告の配信量はまだ少なく、配信量を大きく伸ばすのは難しいです。Bing の日本国内の検索エンジンシェアは第3位ですが、第1位の Google のシェアが約75%あるのに対し Bing のシェアは約8%と大きな差があります。

ユーザー母数に差があるため、Google 検索や Yahoo!検索ほど配信量を伸ばすのは難しいものの、検索ボリュームが多い商材では月数十件のコンバージョンを低い CPA で獲得できるので、配信しない手はないといえます。

日本国内の検索エンジンシェア
画像引用元:Browser Market Share Japan | StatCounter

スマホへの配信量の少なさ

スマホの Bing 検索ユーザーが少ないため、他の媒体と比べてスマホへの配信量は大幅に少なくなる傾向があります。

日本国内の検索エンジンシェアをデバイス別に見てみると、2022年11月時点で、PC の Bing のシェアは Google に次ぐ2位でおよそ16%です。

日本国内の PC の検索エンジンシェア
画像引用元:Browser Market Share Japan | StatCounter

スマホでは Yahoo! に抜かれ3位、割合も1%以下と大幅に低く、ほとんど利用されていないことがわかります。

日本国内のスマホの検索エンジンシェア
画像引用元:Browser Market Share Japan | StatCounter

実際の配信実績を見ても、商材①の Google 検索ではスマホのほうが表示回数が多く、マイクロソフト検索ではスマホの表示回数が22回で配信が極端に少ないことがわかります。

①商材:建築関係 配信期間:2か月間

表示回数クリック単価CV 率CPA
Google 検索PC190,746¥3723.65%¥10,171
スマホ255,246¥1401.22%¥11,483
マイクロソフト検索PC89,736¥810.99%¥8,128
スマホ22
建築関係の広告の Google 広告とマイクロソフト広告でのスマホでの表示回数の結果

実際の配信結果を参考に作成したイメージ

化粧品やアパレルのようなターゲットユーザーのほとんどがスマホで検索する商材では、成果を出しにくい可能性があるので注意しましょう。

マイクロソフト広告の配信方法

ここからは、Google 広告からのインポートを前提に、マイクロソフト広告の始め方を解説します。インポート機能を使うことで、入稿の手間を少なくし設定ミスも予防できるので、インポート機能を使ってはじめることをおすすめします。アカウントの作り方からタグの設定方法、広告の入稿方法まで説明するので、マイクロソフト広告を始める際の参考にしてください。

全体の流れは以下の通りです。

  1. マイクロソフトアカウント作成
  2. マイクロソフト広告アカウント作成
  3. Google 広告からキャンペーン情報をインポート
  4. タグの設定
  5. コンバージョンの設定

1.マイクロソフトアカウント作成

まず、Microsoft アカウントを作成します。マイクロソフトの公式サイトにアクセスして「サインイン」をクリック後、「アカウントの作成」をクリックし、メールアドレスで Microsoft アカウントを作成します。

2.マイクロソフト広告アカウント作成

マイクロソフトアカウントの作成が完了したら、次に マイクロソフト広告アカウントを作成します。マイクロソフト広告の公式サイトにアクセスし「今すぐ始める」をクリック、先ほど作成した アカウントの情報でログインします。

マイクロソフト広告トップページ

ログイン時に本人確認が求められたら、表示された手順に従って本人確認をします。ログインできたら広告アカウント作成が完了します。

3.Google 広告からキャンペーン情報をインポート

マイクロソフト広告は、Google や Facebook の広告アカウントからキャンペーンをインポートできます。また、マイクロソフト広告は Google 広告とほとんど同じ機能があるので、インポート機能を使用すると Google と同じキャンペーンを少ない工数で入稿できます。また、インポート機能を使うと Google 広告と同じキャンペーン設定を引き継ぐことができるので、手動設定よりも設定ミスを少なくできます。

すでに Google 広告を運用している場合は、インポート機能を使うことをおすすめします。ここでは、インポート機能を使ってキャンペーンを入稿する手順を解説します。

先ほどの画面で、「Google からインポート」をクリックします。

マイクロソフト広告トップページ > Google からインポート

次に「Google でサインイン」をクリックし、インポートしたい Google 広告アカウントと連携されている Google アカウントでサインインします。

マイクロソフト広告トップページ > Google からインポート > Google でサインイン

Google アカウントに紐づいている Google 広告アカウントの一覧が表示されるので、インポートしたいアカウントを選択します。

マイクロソフト広告トップページ > Google からインポート > Google でサインイン > アカウントを選択

「インポートを開始します」画面になったら、画面下の「インポートを開始」ボタンをクリックするとインポートが開始します。ただし、初回ではインポートを開始する前に「詳細なインポート」という部分をクリックして詳細設定を確認するのをおすすめします。

マイクロソフト広告トップページ > Google からインポート > Google でサインイン > アカウントを選択 > インポートを開始

「詳細なインポート」では、インポートする項目やしない項目を選んだり、マイクロソフト広告仕様に合わせて変更する項目を確認・選択できます。

マイクロソフト広告トップページ > Google からインポート > Google でサインイン > アカウントを選択 > インポートを開始 > 詳細なインポート(クリックで画像拡大)

基本的にはデフォルト設定からの変更が必要なものはありませんが、この画面で特に確認しておくべき項目は以下の通りです。

  1. マイクロソフト広告の仕様に合わせて変更される部分
  2. トラッキング テンプレートの追加・置き換え
  3. サポートされていないターゲティング
  4. インポートしたキャンペーンの一時停止

3-1. マイクロソフト広告の仕様に合わせて変更される部分

インポートするキーワード・広告グループの入札価格や、キャンペーンの予算がマイクロソフト広告の下限額より下回る場合、デフォルトでインポート時にマイクロソフト広告の下限額まで自動で引き上がる設定になっています。

入札単価と予算

下限額を下回ってしまうとインポートできないので設定を変更する必要はありませんが、金額が変わる部分を把握しておきましょう。

また、「デスクトップ向けのマイナスの入札単価調整比をインポートしない (-100% を除く)」という項目もデフォルトでオンになっています。マイクロソフト広告がほぼ PC にしか配信されない特性を踏まえた仕様だと考えられます。

この設定も PC に十分に配信されるよう設定を変更せず「オン」のままがおすすめです。PC のマイナス調整が0になるという変更内容だけ把握しておきましょう。

3-2. トラッキング テンプレートの追加・置き換え

インポート時にトラッキングテンプレートを追加したり、既存の内容の置き換えができる便利な項目があります。媒体ごとにトラッキングテンプレートをカスタマイズしている場合は、この項目を使って忘れずに変更しましょう。

トラッキングテンプレート

例えば「各追跡テンプレート内のテキストの検索と置換」にチェックを入れると、入力ボックスが表示されます。

各追跡テンプレート内のテキストの検索と置換

「検索する文字列」と「次と置換する」の入力ボックスに、それぞれ文字を入力すると、インポート時に自動で文字が置換されます。

各追跡テンプレート内のテキストの検索と置換入力例

3-3. サポートされていないターゲティング

Google 広告で設定されている地域・オーディエンスなどがマイクロソフト広告と互換性がない場合、インポート時にキャンペーンや広告グループを一時停止にできる項目があります。地域ターゲティングやオーディエンスの設定をしている場合は必ずチェックを入れておきましょう。

ただし、 キャンペーンにサポートされているターゲティングとサポートされていないターゲティングの両方が含まれている場合、キャンペーンはオフにならず、サポートされたターゲティングのみを対象に配信されてしまうので、インポート後に意図した通りの設定になっているかしっかりと確認しましょう。

ターゲティング(クリックで画像拡大)

3-4. インポートしたキャンペーンの一時停止

Google 広告からインポートしたキャンペーンをすぐに配信せず一時停止することも可能です。後述しますが、設定がインポートできない内容もあるので、意図した通りの広告配信をマイクロソフト広告でもしたい場合は、インポート後は配信を開始する前に内容を確認することが重要です。

「新しくインポートされたキャンペーンを一時停止する」にチェックを入れておくと、インポートの直後に配信されないように設定することができます。

実際は、インポート後に広告審査が発生するので、ステータスがオンになっていてもすぐに配信されませんが、念のためチェックを入れておくことをおすすめします。

キャンペーンオプション

詳細設定の確認が完了したら、最後にスケジュールを設定します。スケジュールは大きく分けて「自動」、「今すぐ」、「1回」、「定期」の4種類があります。

  • 自動:キャンペーンが最適な状態になるように、Microsoft Advertising が自動でインポートスケジュールを設定します。
  • 今すぐ:すぐにインポートが1回だけ実行されます。
  • 1回:指定した日時に1回だけインポートを実行します。
  • 定期:指定した日時にインポートを実行します。頻度は日に1回・週に1回・月に1回から選べます。

スケジュールは後から変更もできるので、初回は「今すぐ」を選びましょう。日時の項目で「今」を選択し、「インポートを開始」をクリックするとインポートが開始されます。

Google 広告と常に同じ設定内容にしたい場合、定期のスケジュールが便利です。運用を開始してから検討してみてください。

マイクロソフト広告トップページ > Google からインポート > Google でサインイン > アカウントを選択 >
インポートを開始 > 詳細なインポート(クリックで画像拡大)

インポートが完了したら必ず内容を確認しましょう。マイクロソフト広告でサポートされていない Google 広告の設定はインポートできません。一部のキャンペーンや広告がインポートされていなかったり、設定が変わっていたりする可能性があります。インポート時に注意が必要な項目は主に以下の通りです。

項目詳細
一部のオーディエンスリストGoogle アナリティクス連携のリスト、顧客リスト、類似オーディエンスなど一部のオーディエンスリストはインポートできない
一部の広告表示オプションリードフォーム表示オプションはマイクロソフト広告にないのでインポートできない。住所表示オプションは Google ビジネスプロフィールと連携して設定している場合インポートできないので、手動で設定し直す必要がある
動画広告関連YouTube 広告のキャンペーンや動画のアセットはインポートできない
入札戦略各キャンペーンタイプで使用できる入札戦略に変更される。また、インポート時に入札戦略の種類が変わることがあるので注意
レスポンシブ検索広告の広告カスタマイザのデータフィード広告カスタマイザーの属性はインポートできるが、データフィードは改めてアップロードが必要
ショッピング広告のデータフィードの一部項目税金、送料、運送重量などの一部の項目はインポートされない
参考:使用できる Google フィード ファイルの属性は? | Microsoft Advertising

4.タグの設定

マイクロソフト広告のタグは「ユニバーサルイベントトラッキングタグ(UET タグ)」といいます。Google からインポートしていれば、管理画面上では追加の設定をする必要はありません。

サイトへの設定は手動でする必要があるので、タグマネージャーを使用したり、Web サイトに直接設置して、サイト上でタグが反応するように設定しましょう。Google タグマネージャーでは専用のタグの種類(Microsoft Advertising:ユニバーサルイベントトラッキング)が用意されています。

5.コンバージョンの設定

タグの設置が完了したら、管理画面でコンバージョン目標の設定をおこないます。まず、管理画面の右上の「ツール」から「コンバージョン目標」を選択して、設定画面に移動します。

ツール > コンバージョン目標

「+作成」をクリックして、コンバージョン目標を追加します。

ツール > コンバージョン目標

はじめにコンバージョンの種類を「Web サイト」と「モバイルアプリのインストール」、「オフライン」の3つから選択します。ここでは「Web サイト」を選択した場合を例に解説します。

ツール > コンバージョン目標

次に目標カテゴリを「購入」「リードフォームの送信」「ページビュー」などから選択します。コンバージョンの内容に最も近いカテゴリを選択しましょう。カテゴリを選択すると、それに対応した「目標の種類」が表示されます。これはコンバージョンをカウントするタイミングを指定する項目です。ここでは目標カテゴリを「購入」に設定し、購入に対応する3つの目標の種類「リンク先 URL」、「イベント」、「商品」から、「リンク先 URL」を選択します。

ツール > コンバージョン目標 > コンバージョン目標の設定(クリックで画像拡大)

次に、コンバージョンの名前、コンバージョンが発生する URL、コンバージョン値を設定します。

ツール > コンバージョン目標 > コンバージョン目標の設定 > コンバージョン目標の詳細(クリックで画像拡大)

詳細設定では、コンバージョンの細かい設定をカスタマイズできます。設定できる項目は下記の通りです。

設定項目詳細
範囲目標の対象とするアカウントを全てか特定のアカウントに設定。 変更不可
カウントクリック後に発生したコンバージョンを全てカウントするか、クリック後に発生したコンバージョン一度のみをカウントするか選択
コンバージョンウィンドウユーザーが広告にアクションしてからコンバージョンに至るまでの期間を過去90日以内で設定
ビュースルーコンバージョン ウィンドウユーザーが広告を見た後 (クリックなし)に発生したコンバージョン計測を設定
コンバージョン列に含めるコンバージョンとして計測したいアクションの設定。含めない場合、入札の最適化などには反映されない。コンバージョン目標のデータテーブルやレポート用の [すべてのコンバージョン] 列を使用すると、データの追跡のみ可能
参考:どうやってコンバージョン目標を作成しますか? | Microsoft Advertising
参考:コンバージョンのカウント方法を変更する | Microsoft Advertising 
参考:ビュースルーコンバージョンとは何ですか? | Microsoft Advertising
参考:コンバージョン目標: 「コンバージョン」と「すべてのコンバージョン」| Microsoft Advertising

最後にタグ設定に関する案内が表示されます。Google 広告からインポートする方法でタグの設定が既に完了している場合は、2つ目の「はい」を選択します。「保存して次へ」をクリックすると、コンバージョン目標の設定が完了します。

ツール > コンバージョン目標 > コンバージョン目標の設定 > コンバージョン目標の詳細 > タグ付けの設定

UET タグ ヘルパーという Google Chrome の拡張機能を使用すると、タグとコンバージョン目標が正しく機能しているかテストできます。

以下の公式ヘルプで使い方を解説しています。テストをしたい方はこちらを参考にしてみてください。

参考:UET タグ ヘルパーでのコンバージョン目標とオーディエンスのテスト | Microsoft Advertising

以上でマイクロソフト広告の配信準備は完了です。広告の審査が完了すれば、配信が開始されます。

今後の伸びしろに期待大のマイクロソフト広告を今から始めよう

マイクロソフト広告は、現段階では大きくコンバージョン数を増やすような配信は望めないものの、確実に、獲得効率よくコンバージョン数を底上げできます。

検索広告で成果を出しているアカウントならやらない理由はない、メリットの大きい媒体なので、先行者利益が獲得できる今のうちから配信を始めましょう。また、動的リマーケティングや動画広告など今後の実装が期待される機能もまだまだあるので、アップデート情報を逃さないようにしておきましょう。

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日々広告を運用している広告運用者がシミュレーションを作成し、商材に合った媒体や配信メニューをご提案します。運用開始後は、東京本社と九州佐賀支社の分業体制により、ミスのない安定した運用とすばやい施策立案・実行を可能としています。

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記事を書いた人

志村
志村

広告事業部 マネージャー

2015年4月に新卒として入社。2019年にマネージャーに昇格。広告運用の仕事をメインに、現在はサイト改善提案やブログ執筆にも力を入れている。数値をもとにしたサイト改善提案が得意。趣味は動画を見ること、ゲームをすること。

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