
企業のマーケティング活動において、Web広告は欠かせない施策の一つです。しかし、Web広告の媒体は検索広告やディスプレイ広告、SNS 広告など多岐にわたり、Web広告の運用未経験の方や、あまり慣れていない人にとって、何から手をつければよいか分からないことも多いのではないでしょうか。
さらに日頃、私自身セールスとして、お客様からの Web 広告のご相談をいただくなかでも「自社の商材に合う媒体が分からない」や「代理店に任せると運用状況が分からなくて不安」などといったお悩みもよく耳にします。
今回は、はじめて Web 広告を検討される方に向けて、実際に問い合わせいただいた事例だけでなく、1400社を超える多くのお客様の支援実績を交えながら、媒体選定や運用体制などに関する「よくある5つのお悩み」とその解決策を紹介します。
Web 広告には、検索広告やディスプレイ広告、Meta などの SNS 広告など、様々な選択肢があります。
ただし Web 広告での運用が未経験であったり、社内に知見を持つ方がいないと、媒体選定は一番迷われるポイントなのではないでしょうか。
今回は BtoB でニッチな商材での広告配信を悩まれている事例をもとに、どのように媒体選定をしていけばよいのか一緒に考えてみましょう。
これまで展示会や営業などオフラインでの顧客獲得がメインでしたが、新しくWeb からの獲得導線を構築したいです。
特定の業界向けのニッチな商材なんですが、そもそも Web 広告と相性がいいのでしょうか?Web 広告は色々種類があって、どの媒体がいいか分からなくて…
山田
たしかにニッチな商材だと、イメージが付きにくいですよね。
広告を配信する目的や、商品を利用するユーザーのニーズを考えながら媒体を選んでいきましょう!
まず、キーワードマーケティングでは、基本的な媒体の選定について、以下のフローに沿って選定しています
以下の画像のように、まずニーズが明確な「今すぐ獲得層」へアプローチしていくために、検索広告を優先的に実施します。よりアプローチしたいユーザーを増やしたい場合は、ディスプレイ広告や Meta 広告などを使用し、属性や興味関心でターゲティングし、確度の高い潜在層へ配信を広げていくのがおすすめです。

今回の事例のようなニッチな商材の場合、検索広告だけでは検索数に限りがあるため、配信量が伸びない可能性があります。そのため、潜在層へも能動的にアプローチできる媒体をあわせてご提案しています。
Meta 広告などの SNS 広告はどんなクリエイティブで配信するかが重要になります。どのくらいの枚数で配信をするのか、ご相談をいただくケースが多くございます。
今回は SNS 広告に興味を持っているお客様の事例を前提にご紹介します。
Google 広告や Yahoo! 広告といった検索広告は運用していて、よりユーザーを広げるためにSNS 広告を検討しています。
ただし、既存の代理店や自分でも SNS 広告の知見がなく、何枚くらいクリエイティブを用意すればいいのか見当がついていないです…。
山田
「何枚にすれば成果が出やすいか」は断定しにくいため、クリエイティブの枚数は、広告に費やせるご予算に応じて考えていくのがベストです!
その理由について詳しく紹介します。
基本的にクリエイティブの枚数に関しては、Meta や TikTok など各媒体の推奨枚数はあるものの、最終的にはお客様のご予算に合わせて最適な枚数をご提案しています。
例えば、ご予算を絞って配信をする場合、枚数が多すぎると予算が分散してしまい、データが溜まるのが遅くなってしまいます。そうなると結果として機械学習が進まず、成果が安定しなくなってしまいます。
そのため、まずはご予算に合った枚数でスタートさせ、データを蓄積し成果を良化させていくことが重要かと思います。
広告を配信して終わりではなく、目標をどこに置くかや見えてきたデータからどういった改善が出来るのかを分析することは非常に重要です。
特に、「認知」を目的とした配信である場合、どの数字を見れば良いか分からない方は多く、実際には以下のようなお問い合わせがあります。
商品やブランドの認知拡大を目的に、動画広告の配信をしてみたいです。
しかし、「視聴完了率」や「リーチ数」など、指標が多いためどの指標を見れば成果の良し悪しを判断できるのか分かりません。
山田
広告の成果を判断する指標はたくさんあるので、判断基準が決めにくいですよね。何を確認したいかによって見るべき数字を整理すると、基準や指標を決めやすくなります!
今回は動画の指標でお悩みとのことなので、3つのチェックポイントに分けて紹介します!
キーワードマーケティングでは、認知向け配信での指標について、「何を確認したいかによって見るべき数字を分ける」ようにご説明しています。動画広告の指標の確認に関しては、以下のような視点で確認してみましょう!
| チェックポイント | 指標 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 動画の質 | 視聴完了率 エンゲージメント率 | 内容が興味を引けているか |
| アプローチできた ユーザー数 | リーチ数 | 純粋に何人に広告が届いたか |
| 一人のユーザーに何回 広告を配信できたか | フリークエンシー | 平均表示回数 |
「認知」が目的の場合は、一人のユーザーに1度広告を配信するだけでは、認知されないため、複数回配信することが重要とされています。そのため、一人のユーザーに何回広告を配信できて、何人のユーザーに効率よく配信することができたかを確認するのがおすすめです。
認知広告でかつ動画広告を配信する際には、メイン KPI は、リーチ数×フリークエンシーでご提案することが多いです。
自社で制作できるチームを持っている場合でも、Web 広告の場合にどんなクリエイティブを作ったら良いのか分からないと感じている担当者様も多くいらっしゃいます。
今回は社内にデザイナーがおり、バナー作成が可能なお客様を例に紹介しますが、クリエイティブの考え方については社内にデザイナーがいらっしゃらない会社様でも参考になる内容となっているため、ぜひご覧ください。
お問い合わせ獲得のために画像を使って広告を配信したいです。
社内にデザイナーがおり、クリエイティブの作成はできそうですが、Web広告に関しては知識がないため、バナーに入れるコピーが思い浮かばないです。
山田
社内にデザイナーさんがいらっしゃるのは素晴らしい強みですね!ただ、お客様がおっしゃるとおり、Web 広告ではデザインの美しさだけでなく「どんな言葉が刺さるか」が非常に重要になります。
キーワードマーケティングではどのようにクリエイティブの訴求を考えているか、ご説明しますね!
キーワードマーケティングでは、クリエイティブの訴求内容について、「ユーザーの不安・不満を起点とした構成」をベースにご説明をしています。
クリエイティブ作成に関しては、いきなりデザインを考えるのではなく、まずはターゲットが抱える「不安や不満」を口コミやお問い合わせの入力内容などの一次情報をもとに抽出することから始めます。
そのうえで、ターゲットのニーズをどのようにクリエイティブへ落とし込むかを設計しています。

キーワードマーケティングでは、クリエイティブをお客様にお願いする場合でも、訴求内容のご提案や、Web広告に適したバナークリエイティブのご提案をさせていただいております。
最後は、運用実態への不安です。これはどの業種・規模のお客様からもよくお伺いする、共通のお悩みです。
現在依頼している代理店からの報告が、毎月1回のレポート共有のみで、広告配信の状況や具体的な改善策が見えないため不安です。
運用の透明性が高く、パートナーとして信頼できて二人三脚で伴走してもらえる代理店に切り替えたいです!
山田
代理店に運用を任せた際に、中で何が行われているか分からなくなる「ブラックボックス化」は非常に不安ですよね…。
キーワードマーケティングでは、お客様に安心してお任せいただけるよう、透明性を第一にした運用体制を整えています。その体制について、詳しく紹介します!
お客様が安心・信頼してお任せいただけるように、キーワードマーケティングでは、以下の3点を徹底しております。
特に、お客様のお悩みでよくあるコミュニケーションに関しても以下の画像のように、資料のご共有だけでなく、チャットでも対応しておりますので、お客様が今の運用状況がどうなっているかを常に把握でき、安心してお任せいただける体制を整えております。

初めての Web 広告は、分からないことが多いかと思います。
その中で、媒体選定の理由や確認する指標についてなど、一つ一つ納得していただきながら進めていくことが重要だと思っております。まずはお気軽にご相談いただき、ぜひ皆さまと一緒に最適なプランを考えさせてもらえればと思います。
セールス
2024年入社。大学では経営学部でブランドマネジメントやマーケティングコミュニケーションについて学ぶ。趣味は野球観戦とお散歩。好きな球団はDeNAで、好きなお散歩コースは横浜駅から山下公園までの道。地元の横浜(特にみなとみらい方面)が大好き。社内のお菓子コーナーを見ることが毎朝の日課で、ヤングドーナツがある日はテンションが上がる。
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