ECサイト運営

広告運用の視点で考えるASPカートの選び方。ECサイト運営者におすすめはコレだ!

EC サイトを運営しているお客様に、カートシステムのおすすめや、カートシステムのサービスの違いを聞かれても、専門分野ではないので即答はできませんよね。なんとなくカートシステムの名前は知っていても特徴を理解している広告運用者は少ないかと思います。

一口にカートシステムと言っても、「EC モール」に出店してプラットホーム上で用意されているものを使ったり、BASE や カラーミーショップのように簡易的なネットショップを作成してカートシステムを導入したり、拡張度の高いソフト型の「EC パッケージ」や公開されているソースコードをもとに構築する「オープンソース」、一から自社で開発する「フルスクラッチ」と多くの方法があります。

初心者でも簡単に使えるものから、サイトを構築する知識がないと運用上支障があるものまで幅広く、EC サイトを構築するときの悩みごとの1つです。商品をカートに入れて、決済完了まで一貫しておこなってくれるカートシステムは、極論お客様が不便なく使えればいいものの、選ぶ基準がわからない人も多いと思います。

そこで今回は、EC サイトを運営しているお客様から、カートシステムのおすすめを聞かれたときに答えられるように、広告運用者視点で最低限知っておきたい情報をまとめました。カートシステムごとのそれぞれの特徴やできることはもちろん、広告運用をしていく中で気にすべきこともまとめたので是非参考にしてください。

EC サイトを構築するためにはカートや決済システムが必要

EC サイトを運営する際に、必要不可欠なカートや決済機能ですが、自社で一から開発する(フルスクラッチ)以外にも、カートシステムを提供する会社のサービスを使って導入することもできます。

自社開発以外で、カートや決済システムをサイトに使用するには、主に4種類の方法があり、それぞれメリットとデメリットがあります。自社の企業規模や商品数、担当者のスキルを加味して決めると良いでしょう。

  • EC モールへの出店
  • ASP カートの導入
  • EC パッケージを使ったサイト構築
  • オープンソースを使ったサイト構築

EC モールへの出店

EC モールへの出店は、楽天や Amazon、Yahoo! ショッピングなどへ事業者として登録し、商品の販売をおこなう方法です。プラットホームによっては初期費用や月額費用が無料だったり、安価なのものもあるので、個人や小規模企業でも参入しやすいのが特徴です。

楽天AmazonYahoo!ショッピング
初期費用60,000円0円0円
月額費用19,500円
50,000円100,000円
490円/1商品5,000円0円
販売手数料3.5%~7.0%
2.0%~4.5%
2.0%~4.5%
8%~15%0円
楽天と Amazon、Yahoo!ショッピングの初期費用と月額費用、販売手数料まとめ
参考:月額コストと手数料の詳細|楽天出店案内
参考:料金プラン、配送手数料、料金シミュレーター | Amazon出品サービスの料金
参考:料金・費用について|Yahoo!ショッピング

楽天の場合、上記以外にもシステムサービス利用料金(楽天ポイント原資、安全性・利便性向上のシステム利用料、アフィリエイト利用料)R-Messe 利用料、楽天ペイ(楽天市場決済)が必要になります。また Amazon の場合は、配送料やその他の費用がかかることもあります。

1番コストが掛かりづらい Yahoo! ショッピングでも、上記以外にストアポイント原資と呼ばれるお客様へのポイント付与に掛かる費用と、キャンペーン原資負担(定期的におこなわれるキャンペーンへの準備金)、アフィリエイトパートナー報酬原資、入金サイクル手数料、決済サービス個別手数料が設定によっては掛かることがあります。

楽天と Amazon どちらも初期費用や手数料がかかりますが、大手サイトなので集客力やサポート面での安心感があります。一方で、サイトの独自性が出しづらいので、ブランディング観点では少し物足りなさを感じるかもしれません。

ASP カートの導入

ASP カートを導入すると、EC サイト運営の機能の大部分(受注・商品・顧客管理や SNS  連携、レビュー機能、売上集計、継続率分析、決済、返品、金額変更など)を補えます。新たにサーバーを契約したり、Web サイトを作成し直したりすることなく、比較的安価でカートシステムを含む、EC サイトに必要な機能を使うことができるのが特徴です。

安価で便利そうな ASP カートですが、EC パッケージやオープンソースに比べると機能面で劣ることもあります。

例えば、商品数の上限があったり、分析や広告の効果測定に必要なタグがサポートされていなかったり、管理画面が使いにくかったり、自社の商品ジャンルが対応していなかったりすることもあります。そのため、事前に必要な機能や設定が可能かを確認する必要があります。

カラーミーショップMakeshopたまごリピートfutureshopShopifyBASE
初期費用無料(フリープラン)
3,300円(レギュラープラン&ラージプラン)
22,000円(プレミアムプラン)
11,000円(プレミアムプラン)
110,000円~(MakeShop  エンタープライズ)
76,780円(たまごリピート ASP)
109,780円(たまごリピート GOLD)
24,200円(Standard プラン、50商品まで)
57,200円(Gold プラン)
0円0円
月額費用無料(フリープラン)
4,950円(レギュラープラン)
9,595円(ラージプラン)
39,600円(プレミアムプラン)

11,000円(プレミアムプラン)
55,000円(MakeShop  エンタープライズ)
54,780円(たまごリピート ASP)
87,780円(たまごリピート GOLD)
24,200円(Standard プラン、50商品まで)
89,100円(Gold プラン)
1 USD(ベーシック)
69 USD(スタンダード)
299 USD(プレミアム)
0円(スタンダートプラン)
5,980円(グロースプラン)
販売手数料0円0円記載なし記載なしShopify ペイメント利用時は0円3%(スタンダートプラン)
0円(グロースプラン)
決済手数料・クレジットカード&後払い4.0%~
(プレミアムプランのみ3.14%~)
・コンビニ払い130円~
・代引き決済280円~
・Amazon Pay 月額2,000円+3.9%
・楽天ペイ月額2,000円+4%
・LINE Pay 月額2,000円+3.45%
・PayPay 月額2,000円+3.45%
・VISA/Master
月額1,100円+ 3.19%~
(プレミアムプラン)
月額0円+3.14%
(MakeShop  エンタープライズ)
・JCB/American Express/Diners 3.49%(共通)
・Amazon Pay 月額3,300円+3.9%
・楽天ペイ月額2,200円+4%
・LINE Pay 月額0円+3.45%
・PayPay 月額2,200円+3.45%
・初期88,000円、月額5,500円、
決済手数料3.4%、売上処理料30円/件
(たまごペイメント Z/たまごペイメント G)
・VISA/Master
月額0円+固定費1,500円+3.2%
・JCB/American Express/Diners
月額0円+固定費1,500円+3.5%
・Amazon Pay 月額3,300円
・楽天ペイ月額3,300円+4%
・PayPay 月額0円+3.5%トランザクション課金3円/件
・日本のオンラインクレジットカード
3.4%(ベーシック)
3.3%(スタンダード)
3.25%(プレミアム)
・海外/Amex のオンラインクレジットカード
3.9%(ベーシック)
3.85%(スタンダード)
3.8%(プレミアム)
・JCB のオンラインクレジットカード
4.15%(ベーシック)
4.1%(スタンダード)
4.05%(プレミアム)
・3.6%+40円
(スタンダードプラン)
・2.9%
(グロースプラン)
日本円全て税込み価格

EC パッケージ/オープンソースを用いたサイト構築

EC パッケージはソフトウェアをサーバーにアップロードしてサイトを構築、オープンソースは一般公開されているソースコードをインストールしてサイト構築をおこないます。

どちらの方法も、自社にあった必要な機能を含むものを作れるので、Web 制作のスキルや知識があれば非常に有効な手段です。2つの手段の違いは、ソフトウェアを提供する会社と契約するか公開済みのソースコードをダウンロードするかです。ただし、パッケージの場合は、サービス提供会社と契約をします。多くの場合はサポート体制も整備されているため、困ったときは頼りどころがあるのが利点です。

2つとも保守管理やシステムのアップデート含め自社で対応しなければいけないため、運用上コストが常に発生します。そのほかにも、ドメイン取得費やサーバー代、デザイン料など通常の Web サイト制作同様の費用が発生します。

EC モールへの出店や、ASP カートの導入、EC パッケージもしくはオープンソースを使ったサイト構築の中でも、比較的安価で自社の要望に合わせて機能などが選べる、ASP カートは多く使われています。

しかし、連携サービスやデザイン、設定面などで制限があることもしばしば。そこでここからは、広告配信を前提としたときの ASP カートの選び方を解説します。

広告運用の視点で考える ASP カートの選び方

EC サイトの広告を配信するときは、ASP カートの設定方法や機能などを事前に確認する必要があります。なぜなら、EC パッケージ/オープンソースを用いたサイト構築とは異なり、カートシステム自体の構造を変更することができないからです。ASP カートによっては、広告配信時に以下のような問題が発生します。

  • サポート体制やヘルプページが整っておらず、問題があったときに解決できない
  • Google タグマネージャーの動作保証がされていないため、計測不良があってもサポート窓口で対応してもらえない
  • Google タグマネージャーの指定箇所とカートシステム側のタグ設定箇所が異なり、計測不備が発生する

上記の問題が起こると配信準備に時間が掛かったり、広告が配信できたとしても正しい効果測定ができなくなります。そのため、ASP カート選びの際は、特に「設定」や「機能」で何ができて、何ができないかは事前に確認しておくといいでしょう。

また、「導入時の費用(初期費用や月額費など)」と「サポート体制」も選ぶときにポイントになってくるので、この4つをもとに選ぶといいでしょう。

設定方法

設定面で確認すべきポイントは、大きく分けて3つあります。カートシステムによっては想定通りに設定できるものや、追加で他のツールでの設定が必要なものがあります。

  1. タグマネジメントツールに対応しているか
  2. Google アナリティクスの設定箇所があるか
  3. 独自ドメインが利用できるか

初めに確認したいのが、Google タグマネージャーや Yahoo! タグマネージャーなどのタグマネジメントツールに対応しているかです。タグマネジメントツールは、広告運用の効果測定のためのタグ設定を効率的に進めるために必須で、対応していない場合は労力が多くかかってしまいます。

特に EC サイトの場合は、商品ページが多くあり、それぞれのページに一つ一つタグの設置をしていると途方もない時間がかかってしまうので、カートシステム選びのときには第一に確認したいポイントです。

公式ページなどでタグマネジメントツールに対応していないと表記のあるカートシステムでも、タグを設置してみると計測できることがあります。しかし、不具合や不明点があってもサポートしてもらえないこともあるので、事前に使いたいタグマネジメントツールが対応しているかを確認しましょう。

2つ目に確認したいのが、Google アナリティクスの設定箇所があるかです。Google アナリティクスを設定することで、ユーザーのサイト内の動きを分析することができます。

通常、Google アナリティクスは全てのページに設定しますが、EC 事業者向けの設定である e コマースだと購入完了ページのみに設定する必要があります。ASP カートでこのような設定ができるようになっているかは確認しておく必要があります。

また、Google アナリティクスのクロスドメイントラッキングに対応しているかどうかもあわせて確認しておくことをおすすめします。クロスドメインとは、1つのサイト内で商品ページと購入ページのドメインが異なっているような、2つ以上のドメインが存在するサイトを指します。

クロスドメインが発生する場合は、正確に効果測定をおこなうために複数のドメインをまたいでも、1つの経路として計測できるクロスドメイントラッキングの設定をおこなう必要があります。この設定を 自動的におこなってくれる ASP カートもあるので、必要になる場合は、あわせて確認しておくと良いでしょう。

3つ目に確認したいのが、独自ドメインが利用できるかです。独自ドメインとは、企業や個人がドメイン販売サイトなどを通して購入した、任意の文字列で設定したドメインを指します。

ASP カートによっては、独自ドメインをそのまま使えたり、独自ドメインを取得できるように仲介してくれるものもあります。しかし、中には ASP カートのドメインを借りてカートシステムを使用しなければいけないものもあります。

企業としての信頼感向上やブランディングなどの理由で必要な場合は必ず確認しておきましょう。

機能

機能面で確認すべきポイントは、大きく分けて3つあります。

  1. コンバージョンの計測ができるか
  2. 売上の計測ができるか
  3. 副管理者設定ができるか

機能面としてはじめに確認したいのが、コンバージョンの計測ができるかです。タグマネジメントツールでの計測ができることが一番労力が掛からずいいですが、利用できない場合やサポート対象外の場合もあります。そのようなときには、購入完了ページに直接タグを埋め込むことができないかを確認しましょう。

2つ目の売上計測もコンバージョンと同様に重要な指標です。売上が計測できない場合、商品ごとに値段が違う場合は正確な効果計測ができません。

EC サイトで広告を運用する場合、広告運用の成果指標をコンバージョンではなく ROAS で設定していることも多くあります。

購入金額の取得ができない ASP カートもあるため、成果指標が ROAS の場合は購入金額の売上計測ができているかもとても重要です。

また、売上の計測ができる変数は ASP カートによって変わるため、事前にヘルプページや購入完了画面のソースコードなどで確認しましょう。ちなみに購入金額が取得できているか確認する場合は、設定後に実際に購入完了画面まで遷移し、タグマネジメントツールのプレビューやページのソースなどで確認します。

3つ目に確認したいのが、副管理者設定ができるかです。副管理者設定とは、管理者とは別で ASP カートの閲覧や編集ができる設定です。

副管理者設定があると、複数のユーザーが ASP カートの管理画面にログインすることができるようになります。これは必須の設定ではありませんが、運用者自身が ASP カートの管理画面を見ることができるため、問題があったときの原因究明や、新たな施策をおこなう際にテストがしやすくなります。

導入時の費用

費用面では、選んだプランで何ができるようになるかを事前に確認しておくといいでしょう。ASP カートはプランによって利用できる機能が変わります。

当然価格帯が上のプランであるほど、機能やカスタマイズできる部分が増える傾向があります。例えば商品登録数や画像登録できる容量の増加や、モバイルサイトへの対応など幅が広がります。専用の担当者がつき、アドバイスをしてくれるような ASP カートシステムもあります。

一方、価格帯の低いプランや無料プランなどを利用している場合、商品登録数が少ない、副管理者設定や購入完了画面の HTML を変更できないなどがあり、思うような設定ができない場合があります。

ASP カートの公式サイトで各プランで利用可能な設定が記載されています。利用予定のプランで計測などに影響がないか事前に確認しておきましょう。

サポート体制

最後にサポート体制が整っているかもよく確認しておきましょう。問い合わせたときに対応してくれるスタッフがいるかや、ヘルプページが充実しているかは、広告を運用をする過程でつまづいたときの手助けになるので、一人で不安な方は十分にチェックしておくといいでしょう。

ASP カートの説明に沿って設定してもコンバージョン計測ができなかったり、そもそも設定箇所がわからなかったりすることがあります。自社サイトとの相性が悪い、うっかりした凡ミスで設定できていないなどありますが、サポート体制が整っていれば問題解決までのスピードも速くなります。サポート窓口に問い合わせると、設定を見てもらえる場合もあります。

広告配信準備をスムーズに進めるためにも、ASP カート側にサポートしてもらえるかは重要です。ASP カートの公式サイトで問い合わせ窓口やヘルプページの有無が確認できるので、カート選びの際には漏れなく確認しましょう。

ASP カートによっては問い合わせの対応が英語だったりする場合もあるため、その点も注意が必要です。

各 ASP カートの比較

代表的な ASP カートの比較表が下記になります。前述した確認すべきポイントもあわせて、それぞれ紹介します。

カラーミーショップMakeshopたまごリピートfutureshopShopifyBASE
Google タグマネージャーの対応公式ヘルプに記載なし公式ヘルプに記載なし
コンバージョン計測
ショップの管理画面で売上計測が可能
問い合わせ窓口の有無
ヘルプページの有無
副管理者の設定
独自ドメインの設定公式ヘルプに記載なし
商品登録数上限数なし(5 GB/100 GB の容量に収まる範囲内)10,000点/50,000点公式ヘルプに記載なし50点/500点/2,500点/5,000点/10,000点/30,000点上限なし(全プラン共通)上限なし(1日に登録できる数は1,000点まで)
カートシステムの機能比較

カラーミーショップは、Google タグマネージャー(GTM)の動作保証がありませんが、2023年1月に、プレミアムプランで「カラーミーショップとGoogleタグマネージャーを連携するアプリ」が追加される予定です。また、動作保証はされていない futureshop ですが、一部ページを除き利用可能になっています。Shopify は、Shopify Plus プランでのみ、Google タグマネージャーを利用できます。

Shopify の「コンバージョン計測」は、Google 広告のみ設定方法が公式ヘルプに記載があります。また、基本的に全て副管理者の設定はできますが、Shopify はプランによって設定できる人数が決まっています。ベーシックプランは2人、スタンダードプランだと5人、プレミアムプランだと15人となっています。

独自ドメインに関しては、カラーミーショップは有料プランであれば設定可能で、フリープランであってもオプションとして独自ドメインが取得できるようになっています。

カラーミーショップ

カラーミーショップは、東証一部上場企業の GMO ペパボが提供しているカートシステムです。80種類以上のテンプレートから好きなものを選ぶだけで、カートシステムを搭載したショップページが作れるのが特徴で、EC サイトを制作したことがない人でも手軽にサイトを作れます。

画像引用元:カラーミーショップ

また初期費用や月額使用料、手数料の全てが無料のプランがあります。商品登録数はプランに関係なく無制限なのも特徴です。

プランは無料と有料の2プランの合計3つです。有料プランの主な違いはディスク容量です。ディスク容量は、商品の画像ファイルや使用しているテンプレートの容量に関係してくるので、商品数が多く、ページが多い場合はディスク容量が大きなプランを選ぶと良いでしょう。ディスク容量は、無料プランの場合、200 MB、レギュラー(月額4,950円)であれば、5 GB、ラージ(月額9,595円)であれば 100 GB となっています。

またヘルプページやサポート体制も整っているので、初めての EC サイト立ち上げにはおすすめのカートシステムです。

ただし、Google タグマネージャーの動作保証がされていないので、タグを設置しても正しく広告の効果測定ができないことがあります。ヘルプページには、設置できるが動作保証をしていないとの記載があるので、自己責任で設置することになります。

Google タグマネージャーは、動作保証をおこなっておりません。
そのため、タグを設置いただいても動作しない可能性があります。

こちらを設置する場合、サービス側で生成されたタグを指定の箇所に埋め込む必要があります。<body>~</body>間にタグを埋め込む必要がある場合は、以下箇所に挿入可能ですのでそちらをご活用ください。

ショップページ 管理者ページ「デザイン」>【編集する】ボタン>共通の【HTML/CSS編集】
購入完了ページ 管理者ページ「ツール」>「コンバージョンタグ」
※購入完了ページ以外のカートページには、セキュリティの関係上HTMLの編集ができません。

引用元:Googleタグマネージャー(gtm)は利用できますか?|カラーミーショップヘルプセンター

Makeshop

Makeshop は、流通額(受注額)10年連続 No.1のカートシステムで、ドメインの取得や決済など EC サイト構築に必要な基本的な設定のサポートやショップ運営の相談などが無料で利用できるのが特徴です。特にサポート体制が充実していて、HTML や CSS のデザインなども相談できるため、サイトのデザインなどにこだわりたい人におすすめです。

画像引用元:Makeshop

無料プランはなく、月額11,000円のプレミアムプランと月額55,000円の Makeshop エンタープライズの2つがあります。

2つの有料プランの異なる点は、商品登録数が10,000件から50,000件に増えたり、一部クレジットカードの決済手数料が安くなったり、専任のサポート担当や店舗運営の専任アドバイザーがついたりする点です。商品数が多くなりやすいアパレルなどの場合は、Makeshop エンタープライズを選ぶのも検討してみましょう。

また、Google タグマネージャーにも対応しているので効果計測も問題なくできます。

たまごリピート

たまごリピートは定期購入に特化した ASP カートです。定期購入の設定自体は他の ASP カートにもありますが、たまごリピートは定期購入用の価格割引や特典の設定、定期購入用の発送連絡や次回の発送連絡など、定期購入のユーザーが快適に利用するための設定が多くあります。

画像引用元:たまごリピート

たまごリピート ASP プラン(標準プラン)は月額49,800円、専用サーバーが利用できるたまごリピート GOLD プランは月額79,800円で利用できます。

たまごリピート ASP プランは比較的小規模なショップ向け、たまごリピート GOLD プランは ASP カートの機能にプラスして専用サーバーで運用できるプランなので中規模から大規模なショップ向けのプランです。

商品登録数に制限はないものの、月間の出荷数に制限があり、月間の出荷数が1,000件を超える場合は超過分1件につき30円の追加費用がかかってしまうため、費用を抑えたい場合は注意が必要です。

また、商品詳細ページのお客様レビュー機能や商品のサイズや色などのバリエーションを設定する機能は有料です。オプションは大体10,000円から50,000円になるため、EC サイトの機能を充実させたい場合はオプションによって初期費用が高騰する可能性があります。

また管理画面で Web 広告の効果計測が可能で、媒体ごとの LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)も計測できます。また、Google タグマネージャーの対応については公式で記載はなかったため、タグを設置しても正しく広告の効果測定ができない可能性があります。

futureshop

futureshop は、独自の CMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)があり、EC サイトの要素(パーツ)ごとに管理したり、新規作成できるのでテンプレートではできない自由なデザインでサイト構築できるのが最大の特徴です。

各要素はドラック&ドロップで移動や削除ができる操作性も人気の理由の1つです。また、商品検索機能のサンプルを使いながら HTML タグを変更して、好きなように自社にあった形にカスタマイズできます。

画像引用元:futureshop

月額は、22,000円で50商品登録できる Standard 50プランが最安値のプランで、それ以降は商品数によって価格が上がります。Standard 500/2,500/5,000/10,000があります。その上のプランであると、30,000商品が登録可能な Gold プランで、月額は82,000円になります。

その他にもサンプル購入やシークレットセール機能など独自の機能が多かったり、オムニチャネルを強く押し出していて、よく行く店舗の在庫状況やポイントの共通化などにも対応していたりと実店舗を持つ方に特におすすめです。

公式サイトのお知らせでは頻繁にアップデートやリリース情報が掲載されるので、改善やアップデートにスピード感を求める方にとっては嬉しいでしょう。futureshop も Google タグマネージャーには対応しているため、計測周りで困ることは少ないでしょう。

Shopify

Shopify は世界175ヶ国で使われていて、3つある有料プランのどれを選んでも商品登録数が無制限であり、各種 SNS(Instagram や TikTok など)や楽天市場などとの連携も可能で、初期費用をおさえて開始しやすい ASP カートです。

画像引用元:Shopify

料金は全てドルで設定されています。スタータープランが月額5ドル、ベーシックプランは月額25ドル、スタンダードプランが69ドル、プレミアムプランが299ドル、Shopify Plus が月額2,000ドルで利用できます。

越境 EC 向けの機能も多くあり、プレミアムプラン以上には関税の計算機能があったり4つのどのプランでも、通貨や言語の変換など海外向けに商品を販売するための機能があります。

海外の ASP カートですが、ヘルプページは日本語に翻訳されており、メールの問い合わせも日本語で対応してもらえます。Shopify のヘルプセンターは全体的に分かりやすく、検索性も優れているため、困った際は一度ヘルプセンター内で検索してみることをおすすめします。

急ぎの場合はチャットでもサポートを受けることができますが、その場合は英語のみの対応となっています。

また、Google タグマネージャーは Shopify Plus のみ動作保証があります。それ以外のプランの場合はコンバージョンタグを別途設定しなければならない可能性があります。

Shopify Plus 以外の3つのプランでは Google タグマネージャーの動作保証がありませんが、Facebook 広告のピクセルコードや Google 広告のコンバージョンタグの設定方法はヘルプページに記載があります。

参考:Google広告のコンバージョントラッキング|Shopify ヘルプセンター
参考:Facebookピクセル |Shopify ヘルプセンター

BASE

BASE は誰でも簡単にネットショップが作成でき、初期費用や月額費用が掛からないプラン(スタンダードプラン)もあり、個人事業主やハンドメイド作品を販売したいような方でも使える手軽さが人気のサービスです。

画像引用元:BASE

プランは2種類あり、どちらも初期費用が無料で、月額費用も無料のスタンダードプランと月額5,980円のグロースプランがあります。どちらも商品登録数の上限はありません。

BASE 内で拡張機能 App を設定することで Google アナリティクスやコンバージョン計測の設定ができます。ただし、Google タグマネージャー の動作保証がありません。

EC サイト運営者におすすめはコレだ!

販売している商品の金額が同じで、売上計測をせずともコンバージョン数で大体の売上が予測でき、かつ初期費用を抑えてカートシステムを含むサイト自体を作りたい場合はネットショップ作成が簡単にできる  BASE がおすすめです。

EC サイトの機能を充実させたい場合や、しっかりと効果計測をおこないたく、自社サイトにカートシステムを導入したい場合は Makeshop がおすすめです。

機能や商品数、事業規模などさまざまな面で希望通りになるかを判断するのは難しいですが、気になった点は事前に調べて、必要であればお問い合わせをしましょう。

広告運用する際は、必ずカートシステムの仕様を確認して配信しよう!

「コンバージョンの設定をしたのに計測できていない!」なんてことが起こらないように、気になるポイントは事前に調べておくことが重要です。

広告運用に関連する機能や設定は特に確認し、お客様の状況にあったカートシステムは何かがわかるようになっておくと、今後の広告運用でも活きてくるでしょう。

参考

Googleタグマネージャー(GTM)は利用できますか?|futureshop虎の巻
Googleタグマネージャー|Shopify
Google広告のコンバージョントラッキング|Shopify
Shopifyの料金プラン|Shopify初期費用はいくらですか?|COLOR ME
カラーミーショップの料金・プラン|COLOR ME
料金プラン │ MakeShopbyGMO
多彩な決済方法  │ MakeShopbyGMO
料金プラン │ たまごリピート
Standardプラン │ futureshop
Goldプラン │ futureshop
料金 │ Shopify
スタンダードプランとはなんですか │BASE
グロースプランとはなんですか │BASE

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記事を書いた人

あやか
あやか

広告運用 コンサルタント

2020年4月に新卒入社。5月末から広告運用事業部に配属。就職して初めてPhotoshopをさわってから、広告画像を作るのが特に好き。趣味はUSJに行くことと推しを推すこと。

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